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風倒木二次災害対策工について 
平成5年3月31日現在

平成3年9月の台風19号により,大規模な風倒木災害を福岡県,佐賀県,熊本県,大分県等で蒙った。これらの風倒木は,今後の豪雨等の際に新たな斜面崩壊を引き起こすことが懸念されるうえ,今後,長期にわたってこれらの風倒木が土石流や洪水とともに渓流や河道に流出し,土石流災害や河道埋塞による洪水氾濫,橋梁流出等の二次災害を引き起こす可能性がある。これまでに河川管理者等が,直接管理している河川等の区間に流出した風倒木に対する対応状況は次のとおりである。

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