ユニークな施設名のヒミツは?
施設名の「くるめウス」とは、1900年のはじめに筑後川で捕れたものが基準の標本となった「ニッポンバラタナゴ」という魚の別名です。
筑後川流域を再現したジオラマ水槽
筑後川にすむ生き物たちを紹介したジオラマ水槽には、ヤマメやハヤ、ウグイ、ドジョウなどの魚の他、カメやカニなど、さまざまな川の仲間たちがいっぱい!今ではあまり目にすることのできないオヤニラミやカジカといった珍しい魚にも出会えます。
100インチの大画面スクリーンやパネルで筑後川を学ぼう
筑後川流域の自然、文化、人々の暮らしや歴史などを楽しみながら学べるスクリーンやパネル。また、シミュレーションコーナーでは、筑後川の治水施設の体験や、空中・水中からの川の様子などを探検しながら、筑後川についてさらにくわしく知ることができます。
●100インチの大画面スクリーンやパネルで筑後川を学ぼう
いろんな生き物の情報を手軽に検索
川にすむ魚だけでなく、さまざまな動植物、魚、鳥などの情報を自由に検索できるマルチメディア図鑑です。今まで知らなかった生き物についても知識を広げることができるコーナーです。
●情報検索コーナー
テラスからは筑後川の景色が一望
自由に出入りできるテラスからは、筑後川の広々とした景色を眺めることができます。川について学んだ後は、九州最大の一級河川・筑後川の姿をじっくり眺めてみては?
●筑後川情報局
自然のエネルギーで発電
くるめウスの6基の屋外照明灯は、それぞれ、太陽光と風力のエネルギーによって発電するシステムを採用しています。ちなみにこの発電システムでは、個人住宅(3kW/軒)約5軒分の電力をつくることができます。
川の模型実験装置
川の水や流れ方、それに伴う土砂の変化や働きなどの実験コーナー。模型を使い、実際に目で見て納得しながら学べます。