九州地方建設局では，九州における長期的なインフラ整備の方向を示す「九州国土構想21－5つの碁幹連携軸による国土づくりー」をこの1月にとりまとめたところです。

この構想では，九州の将来像を「魅力にあふれる住みよい九州」とし，それを実現するために，

　①　安全で安心して暮らせる九州

　②　豊かな自然を活かし，快適で高質な生活を実現する九州

　③　活力と豊かな創造性を生み出す九州

　④　アジア地域に拡がる多様な交流・連携を育む九州

の4つの目標を提起しており，この「九州国土構想21」に沿って，所管事業をすすめることとしています。本年度の事業費内訳は下表の通りとなっています。