平成18年度の川内川流域の洪水被害を受け、平成19年度より鶴田ダムの洪水調節容量を1.3倍に増やす鶴田ダム再開発事業に着手しています。平成28年3月までに増設放流設備が完成し今出水期から運用を開始しました。平成28年6月梅雨前線による降雨に伴い6月19日～ 20日と再開発事業による本格運用開始後、初の洪水調整を4日連続で行いました。今回の操作により、ダム下流のさつま町で最大約1.0ｍの河川水位低減効果があったと推定されます。