一般社団法人

九州地方計画協会

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<用意するもの>

・1.5リットルもしくは2リットルの空のペットボトル
・カッターナイフ
・クラフトテープ(布)
・タコ糸(1mくらい)
・きり通し

<使い方>

まず、餌を用意します。餌は釣り具屋さんで市販されている鯉釣り用の餌などがおすすめです。川に着いたら、餌を準備し、作っておいたトラップの中に丸めて2,3個入れます。また、トラップを沈めるために、重しとして小石も2,3個入れます。そのトラップを川の少し深いところに沈めます。できれば草が覆い被さっているところや岩の陰など、人間から見えないような場所に沈めるのがベストです。沈めたら、あとは川辺でのんびり30分ほど待って、引き上げるだけ。オイカワ、フナ、カワムツ、カマツカなどの魚たちが入っていれば大成功です。

■ペットボトルトラップの作り方

1.ペットボトルの口の漏斗状になっている部分をカッターナイフで切り取ります。小さい子供さんの場合は、お父さんやお母さんがそばについてアドバイスしながら切り取るようにしてください。

2.ふたつに切ったペットボトルの下部の上の方(上端から2cmほど下がったところ)に、きり通しを使って穴を両サイドに空け、その穴にタコ糸を通して結びます。ちょうど手提げ袋の取っ手のような感じになると思います。3.切り取った上部(漏斗状の部分)を逆さまにして下部と切り口が合うように支え、その部分をクラフトテープでくっつけます。4.これでもう完成!

あとは、餌を用意して川に行くだけです。

<用意するもの>

・大きなタモ網 (網目が小さいもの)
・ナイフ
・タコ糸

<使い方>

川の底が見えない深みにこのトラップを沈めます。あとは川辺でのんびり過ごして、30分ほど経過したら、ゆーっくり水中で持ち上げて、その下からタモ網ですくいながら岸の上に引き上げると、いろんな魚の稚魚やエビなどが捕れます。

■ズボラトラップの作り方

1.竹薮から小さめの笹の葉たくさんがついた枝をナイフで5~6本切りとります。
2.その竹の枝の幹の方をタコ糸で結んで束ねます。これで完成です。

<用意するもの>

・1mほどの塩ビパイプ (直径5cmほど)
・クラフトテープ(布)
・きり通し ・タコ糸(5m)

<使い方>

夕方ごろ川に行き、中に重しとして石を入れ、深みに沈め、そのまま帰宅します。そして、翌朝それを引き上げると、そのパイプを一夜の宿としたウナギが中に入っているというワケです。ウナギは河口に近いところの方が、捕れる可能性が高いようです。ウナギのほかにどんこやヨシノボリなどもかかります。

■ナイトトラップの作り方

1.パイプの片方をクラフトテープでふさぎます。
2.パイプの反対側にきり通しで2か所穴を開け、そこにタコ糸を通し結びます。これで完成です。
3.同じものを数本用意します。


リバー君より、みんなへ

魚たちを捕まえたら、透明のプラスチック水槽に入れて観察しましょう。スケッチしたり、デジカメで撮影してホームページを作ったりして楽しむのもおすすめです。待ち時間は、陽だまりの中で親子の会話を楽しんだり、アウトドア用の携帯コンロでコーヒーを入れてくつろいだりするのがいいですね。

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