新型災害対策車(拡幅型)の導入
九州地建では,台風,集中豪雨,地震等により,河川・道路に災害が発生した場合は,すみやかに現場へ出動し現地対策本部として,応急対策の指揮,連絡,広報活動等を機動的に実施するためにあらたに導入された。
特 長
1.居住空間であるリアボディは,拡幅構造であり,走行時においては一般の小型トラック寸法で,拡幅時には広いスペースを確保することができ,さらに2台の車両を連結することで,47㎡の広いスペースを造りだすことが可能。
2.多重無線装置,携帯電話,FAX,写真伝送装置,VHF,BS放送受信装置,パソコン通信等の通信装置,情報収集装置を装備している。
3.清潔かつメンテナンスフリーの電気式燃焼トイレを装備している。
4.シンク付調理台,清水タンク,冷蔵庫,ガスコンロ,電子レンジ等の厨房設備を装備している。
5.簡易ベッド(8名分)やソファーベッド等の宿泊設備を装備している。
6.乾燥室兼用のシャワー室を装備している。
7.4t車をベースとしているため,普通免許での運転が可能。