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「はるかぜ号」建設省ヘリコプター・九州地方建設局に配備
THIS IS BELL 412EP

災害常襲国の我が国は,毎年,地震,台風,火山噴火といった自然災害により大きな被害を受けてきました。平成7年1月に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)は,記憶に新しいものであり,貴重な教訓の一つとして,災害情報収集体制の充実が挙げられています。
建設省においては,これらの災害を防止,軽減するとともに,発生後の迅速な災害復旧の必要となる災害情報の収集,処理,伝達を主眼に昭和63年4月から建設省ヘリコプター「あおぞら号」が導入され,活躍してきました。
このたび,現在の「あおぞら号」に加え,新たに2機の中型機を近畿ならびに九州地方建設局に配備し,3機体制での運用がなされることになりました。複数機での運用により,保守点検時の代替機による補完,駐機基地からの回航時間の短縮,複数機で連携活動等数々の利便が図られることから,災害時の情報収集体制の一層の充実がなされることとなります。また,平常時においても,ヘリコプターの機動性を生かし,施設状況の確認,搭載設備を使用しての各種調査業務等の活用が期待されています。

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