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最近の1級士木工事技術者試験出題傾向

建設省九州地方建設局
企画部技術管理課長
山 口  力

土木施工管理技術検定制度は、土木工事にたずさわる現場主任級技術者の技術向上を図ることを目的とし、建設業法第27条の規定に基づき、昭和44年度より1級土木施工管理技術検定が、また昭和45年度より2級土木施工管理技術検定制度が実施されています。
現在、土木施工管理技士の制度は、昭和58年度以降の建設省直轄一般土木工事で契約予定金額が1億6千万円以上のものについては、1級土木施工管理技士を、また、契約予定金額が4千5百万円以上1億6千万円未満のものについては、1・2級土木施工管理技士を主任技術者または監理技術者として現場に配置することを契約の条件とし、発注にあたり特記仕様書に明記することになっていますが、この制度が業界においてもいろいろと活用される傾向にあり、有資格者はぜひ資格取得されることをお奨めします。

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