日向灘沿いに広がる海のリゾートエリア。 山の魅力をたっぷりと楽しませてくれる霧島エリア。南国・宮崎は、二つの顔を併せ持つ、南九州屈指の観光地でもあります。宮崎市内を貫くように流れる大淀川は、都会の風景にうるおいを与え、人々の生活になくてはならない存在として、長い間、地域の発展を支えてきました。どこにいても、青い空とのんびりとした空気を感じさせてくれる、そんなおおらかさにあふれた”太陽の国”です。
●1.小林市・生駒高原
●2.えびの市・霧島連山
●3.椎葉村・上椎葉ダム
●4.西都市・西都原古墳群
●5.日向市・美々津町日向市歴史民俗資料館
●6.都城市・関之尾滝
えびの・小林エリア (画像1,2)
南国・宮崎のもうひとつの顔は、霧島一帯に広がる南九州の山々の大自然。えびの高原や生駒高原、韓国岳、霧島連山、そしてそのふもとにひろがる霧島温泉郷。数々の観光資源に恵まれたこのエリアは、南九州の旅には欠かせないスポットだ。さらに、霧島山の北側に位置する小林市は、市街地の中心が標高200mに位置。スターウオッチングコンテストにおいて、過去5回にわたり「星空の美しい町」日本一に選ばれている。
西都・児湯エリア (画像3,4,5)
県内の代表的な歴史の町として知られる西都市は、約800もの古墳を有する日本最大級の「西都原古墳群」をはじめ、市内には神話や伝説に彩られた社寺が点在。また、県内の西端にあり、熊本県との県境に位置する西米良村には、九州山地から続く手つかずの自然が数多く残され、一ツ瀬川の上流には鮎やヤマメが生息している。日向灘沿いに素朴な海の風景を満喫できる児湯郡とともに、ゆったりと時の流れる、のんびりとしたエリアだ。
都城・北諸県 エリア (画像6)
朝霧の発生率が高いことから、”霧の都”とも呼ばれている幻想的な町・都城。南九州の代表的な畜産地域として知られているほか、緑茶や木工製品などの生産地としても有名だ。エリア内には都城市の早水公園、山之口町のあじさい公園、高城町の観音池公園と、自然を生かした数多くの公園があり、週末はどこも家族連れでにぎわう。田畑が広がるのどかな風景と、こぢんまりとした町並みは、懐かしさと親しみにあふれている。
宮崎・青島エリア (画像10,11,12)
延岡市内から高千穂・五ヶ瀬にかけてのエリアは、深い山々がどこまでも連なる「九州の尾根」と呼ばれる。山間を縫うように流れる五ヶ瀬川は、高千穂峡をはじめ数々の渓流を形づくり、その豊かな自然美は、四季折々の表情で私達の目を楽しませてくれる。また、天孫降臨の地として知られる高千穂には、さまざまな神話が伝わる地としても有名。町内では毎年、秋から冬にかけて夜を徹して夜神楽の舞が行われている。
日南・串間エリア (画像13,14,15)
宮崎市内から延びる国道220号線沿いに、海水浴場をはじめサボテンハーブ園、鵜戸神宮などの観光ポイントが続く。一帯は日南海岸国定公園に指定されており、どこから眺めても、その風景はまるで絵はがきのように美しい。国道をさらに南下すると、独特の自然に彩られた串間市へとたどり着く。野生のサルが生息する幸島、国の天然記念物に指定された御崎馬がのんびりと草を食む都井岬など、この地ならではの観光ポイントも多い。
●10.宮崎市・青島
●11.綾町・綾の照葉大吊橋
●12.青島・堀切峠
●13.串間市・都井岬と御崎馬
●14.日南市・飫肥城跡
●15.日南市・鵜戸神宮