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青春BUILDプロジェクト
「写真展 高校生が見た土木の世界」

国土交通省 九州地方整備局
企画部 企画課 企画第二係長
上 野  陸

キーワード:土木広報、土木の魅力、写真展

1.はじめに
令和7年3月31日から5月2日にかけて、福岡第二合同庁舎1階ロビーにおいて、「青春BUILDプロジェクト」による『写真展 高校生が見た土木の世界』が開催された。本稿では、そのプロジェクトの概要および写真展の様子について報告する。

資料 写真展 案内ポスター

2.「青春BUILDプロジェクト」とは
「青春BUILD プロジェクト」は、長崎大学の出水享氏(通称デミー博士)が代表を務め、高校生が初めて土木の世界と出会う感動を写真に収め、多くの人に届けるプロジェクトである。参加しているのは普通科高校の生徒であり、彼らの新鮮な視点によって捉えられた一枚一枚には、壮大な構造物、繊細な技術、そしてそれらを支える土木従事者たちの情熱が写し出されている。
この活動を通じて土木の魅力を広く伝え、「土木を憧れの職業」に変えていく未来を目指している。普通科高校の写真部に所属する生徒たちが土木の現場を撮影し、その魅力を発信している点に特徴がある。

3. プロジェクトの活動
プロジェクトは令和3年4月に始動し、令和6年には7月から12月にかけて長崎、佐賀、大分の3県において、長崎県の諫早高校、佐賀県の唐津西高校、武雄高校、致遠館高校、大分県の大分上野丘高校の計5校が、最寄りの九州地方整備局の現場にて現場撮影会を実施した。

写真1 現場撮影会の様子①

写真2 現場撮影会の様子②

生徒たちは普段立ち入ることのない工事現場で、土木のスケールや職人の技術に触れ、驚きや感動を写真に収めた。この経験を通じて、土木が日常生活を支える重要な仕事であることを実感し、写真を通して土木の魅力を市民に届けることで、興味や関心を育むきっかけとすることを目的としている。

4.写真展の開催
撮影された作品は「高校生がみた土木の世界」と題して写真展で展示された。生徒38名による合計58作品を福岡第二合同庁舎1階ロビーに展示した。
写真展の開催にあたり、令和7年3月28日にはオープニングセレモニーを実施し、長崎大学のデミー博士をはじめ、諫早高校写真部の生徒3名、致遠館高校写真部の生徒3名、現場撮影会に協力した施工業者、九州地方整備局長が参加した。
冒頭、デミー博士よりプロジェクトの趣旨説明が行われ、続いて参加高校生が現場撮影会の感想および撮影した写真への思いを発表した。

写真3 オープニングセレモニー(デミー博士からのプロジェクトの趣旨説明)

写真4 オープニングセレモニー(撮影した学生からの紹介)

写真展は多くの来場者で賑わい、生徒たちの新鮮な視点で捉えられた写真は、土木の魅力を再発見させる内容として、来場者および関係者から高い評価を得た。
私自身も土木に携わり10年以上が経過するが、今回の写真展ではどの作品も非常に新鮮であり、まさに「土木土木(ドキドキ)」が伝わる写真ばかりであった。

写真5 オープニングセレモニー(集合写真)

5.終わりに
本プロジェクトは、長崎大学の出水享氏(通称デミー博士)が代表を務め、九州地方整備局の現場にて現場撮影会を実施している。今後も普通科高校をはじめとする、土木に初めて出会う若者たちが土木に興味を持つきっかけとなるよう、活動を継続していく予定である。これまで活動してきた地域を越え、九州全域へと本プロジェクトの輪を広げていきたいと考える。
本プロジェクトおよび写真展の詳細、作品等は公式ウェブサイトおよびInstagram にて閲覧可能である。本プロジェクトに興味を持っていただき参加されたい方はぜひ下記Web サイトよりお問い合わせください。

公式Web サイト:https://seishunbuild.wixsite.com/index/
Instagram:@seishunbuildproject

公式サイトとInstagram のQRコード

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