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平成9年度九州地建管内の改築事業と供用予定

建設省 九州地方建設局道路部
 道路計画第一課長補佐
吉 原  匠

九州地方建設局の道路事業は,約1,550億円の予算(表ー1)をもって,直轄指定区間20路線の改築・管理と指定区間外の4路線の一次改築を実施しています。

平成9年度は,第11次道路整備五箇年計画(H5~H9)の最終年度として,九州地方の均衡ある発展と21世紀を展望した「活力ある豊かな九州」をめざし,昨年度に引き続き積極的に道路整備の推進を図っています。特に,重点化を図る事業として,高規格幹線道路,地域高規格道路の整備や地域活性化促進道路事業など地域プロジェクト関連の道路整備を推進するほか、高度情報通信社会の発展に資する電線共同溝や情報BOXなど情報ハイウェイの整備等を推進しています。
平成9年度供用予定の主な箇所(表ー2)は,高規格幹線道路として,八代日奈久道路(熊本県),鹿児島道路(鹿児島県),佐世保道路(長崎県)で一部区間の供用を図るとともに,地域高規格道路では,一般国道57号島原深江道路(長崎県)の一部区間を供用予定です。
また,一般改築としては,一般国道326号三国峠(宮崎県・大分県)の大分県側で,完成供用を図るほか,一般国道10号宮崎北バイパス(宮崎県)についても,全線供用を図ることとしています。

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