特集号発刊にあたって


市民生活や経済活動等私たちの活動を広く下支えする今日の社会資本は、過去から連綿として行われてきた整備と維持の賜物ですが、ともすればその存在や果たしている役割が忘れられがちです。
特にこの二十年近い期間にあっては、その中心的役割を果たす公共事業はあたかも無駄の象徴であるかのごとくに喧伝され、実際にも関係する予算面で削減を強いられてきました。
他方で、激化する国際間の経済競争や凶暴化の様相すら呈し始めた気候変動を前に、今後の私たちの暮らしを安寧に保つためには今こそ戦略的・計画的に社会資本の有する機能を引き出すことが求められているように感じます。
折しも、政府では「地方創生」への取組みが強力に具体化されようとしている現在、社会資本が果たす役割を正しく理解したうえで効果的に活用していくことこそ有用なことだと考えられます。
特にアジア大陸に近接する地理的特性からもこの九州地域での地方創生の取組み成果は国内他地域での取組みを先導し得るものと期待されます。

新しい地方計画の策定が進むこの時期に、これからの九州地域における社会資本の整備や維持の方向を考える一助として頂ければとの思いから今回特集号を企画しました。
社会資本の整備や維持の必要性を一般の方々にも理解を深めて頂くとともに、深刻さを増している建設産業の担い手不足の解消、人材の確保・育成に役立つことを願っています。
執筆・寄稿を頂きました皆様に深く感謝申し上げます。
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「これからの地方創生と社会資本整備について」

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