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嘉瀬川ダム完成

~盛大に竣工式典が行われる~


  ただ 


キーワード:竣工式、地域振興、富士しゃくなげ湖

1.嘉瀬川ダムの概要
嘉瀬川ダムは、一級河川嘉瀬川の河口より上流約30㎞の佐賀県佐賀市富士町に位置し、洪水調節・流水の正常な機能の維持・灌漑用水及び都市用水の供給と発電を目的とする堤高99m、堤頂長456mの重力式コンクリートダムです。
その堤体の大きさ、貯水容量は九州でも屈指の規模であり、総貯水容量71,000千㎥は佐賀県随一を誇ります。




2.嘉瀬川ダムの経緯
嘉瀬川ダムは、昭和48年4月に実施計画調査を開始し、昭和63 年4月に建設事業に着手しました。
これまでの主な経緯は以下のとおりです。
・昭和48年4月  実施計画調査開始
・昭和63年4月  建設事業着手
・平成15年7月  転流工着手
・平成17年9月  ダム本体基礎掘削開始
・平成19年10月  本体コンクリート打設開始
・平成21年12月  ダム本体打設完了
・平成22年10月  試験湛水開始
・平成23年8月  常時満水位到達(EL 292.5m)
・平成23年11月  サーチャージ水位到達(EL 300.0m)
・平成24年2月  常時満水位まで降下
・平成24年3月  嘉瀬川ダム竣工
・平成24年4月  嘉瀬川ダム管理開始
本年3月に竣工し、39年に亘る建設事業に幕を閉じ、4月より管理を開始しているところです。




3.嘉瀬川ダム竣工式
嘉瀬川ダム竣工式が平成24年3月20 日(火)に佐賀市立富士中学校体育館にて挙行され、国や県、市、用地提供者、工事関係者、地元選出国会議員等総勢600名を超える参加者が嘉瀬川ダムの完成を祝いました。
式典は、中嶋九州地方整備局長の式辞に始まり、佐藤国土交通省技監の挨拶の後、12名の来賓からご祝辞をいただきました。


式典に先立ちまして佐賀市富士町栗並地区による「栗並夫婦石太鼓」が演奏され、式典中には、ダム建設で移転した北部保育園の園児達による演技が披露されました。




また、地元関係者への感謝状の授与、くす玉開披等が行われ、式典の最後には、嘉瀬川ダム対策協力会会長江里口小城市長のご発声のもと万歳三唱で締めくくられ、竣工式は無事終了しました。

4.地域振興への貢献
嘉瀬川ダムは、佐賀市の北方約20㎞に位置し、国道263 号で三瀬峠を越え福岡市まで約40㎞、国道323号で観音峠を越え唐津市まで約35㎞と立地条件にも恵まれ、地元からは地域振興の拠点とした役割を果たすことに大きく寄与するものと期待が寄せられています。
また、広大なダム湖を擁し、湖名も振興への熱い思いを伝える「富士しゃくなげ湖」と命名され、地元住民が作成した「富士しゃくなげ湖周辺みどころマップ」と併せ、周辺が持つポテンシャルを最大限に生かす取り組みが行われています。



富士しゃくなげ湖の畔には、水没住民の皆様の永遠の幸せを願って嘉瀬川ダム対策協議会会長として尽力された、故姉川治氏の遺された言葉「水恵無限」の碑が建立されています。
最後に、これからは嘉瀬川ダムが地域振興の起爆剤となると共に、所期の目的を達成するよう適切なダム管理に努めて参ります。

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