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土木遺構「石井樋」を含む親水施設 平成17年12月4日完成
(佐賀県佐賀市大和町大字尼寺地先)(旧 佐賀郡大和町大字尼寺地先)
約400年前に鍋島藩家老成富兵庫重安は、佐賀城下へ農業用水や生活用水を供給するため石井樋を築造した。嘉瀬川に大井手堰を作り、象の鼻・天狗の鼻を配置し、水を巧みに逆流させ、 土砂を沈降させきれいな水にする工夫がされていた。
昭和35年、一旦その役目を終えたが、平成5年度より「石井樋地区歴史的水辺事業」として調査・保存・復元を行い、水辺に親しむ親水施設、又、多布施川への流水配分施設として、平成17年12月に完成した。
 (九州地方整備局 河川工事課提供)

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