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九州幹線道路調査事務所の紹介

建設省九州幹線道路調査事務所長
牛 草 陽 一

九州幹線道路調査事務所は,平成7年4月に九州地方建設局の36番目の事務所として福岡市東区香椎に新設されました。
組織は所長と総務・調査の2課2係で職員と補助者を合わせて総勢12名の可愛い事務所です。
事務所の規模は小さいのですが仕事の内容はデッカク,新交通軸調査として「関門海峡道路(第二関門)」,「豊予海峡道路」,「島原天草長島連絡道路(三県架橋)」等の調査を進めています。
これらのプロジェクトが実現すると,西日本国土軸(太平洋ベルト地帯)・太平洋新国土軸・日本海国土軸に連結した東九州自動車道・西九州自動車道・南九州西回り自動車道で構成される九州の外郭環状の〇に,九州縦貫自動車道と2本の九州横断自動車道で構成されるキの字で,㋖の高速交通体系が形成されます。
九州の各地域がその地域特性を生かした機能を分担し,新たな高速交通体系で連携し補完しあうことにより九州の一体的発展が期待されます。
一体となり活発に躍動する九州は,人・物・情報が往き交うアジアの大きな拠点になります。東京が外交等国際交流の表玄関とするならば,九州は気軽に往き来できるアジアの勝手口ではないでしょうか?
プロジェクトの実現には,国全体のコンセンサスが必要です。
地域の経済界・学会・行政等……つまりみんなが一丸となって,整備効果や必要性を強くアピールしなければなりません。
皆さんとスクラムを組んで進みますので九州幹線道路調査事務所をよろしくお願い致します。

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