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御笠川は、その源を福岡県太宰府市の宝満山に発し、博多湾に注ぐ流域面積が94km2、延長が24kmの、福岡県が管理する二級河川です。このうち、東光橋から金島大橋までの1.9km区間については、沿川のまちづくりとの関係から昭和62年度から福岡市が都市基盤河川改修事業により整備を行っています。

事業区間の博多区半道橋1丁目には、200年以上前に建立されたといわれる「地禄神社」があります。また、神社周囲には、「福岡市の木」であり保存樹にも指定されている推定樹齢300年のクスノキをはじめ、数多くの大木により良好な緑地が形成されています。

当初の計画では、この緑地を削り河道を拡幅する予定でした。しかし、地元の方々との協議で、「地域を守ってきた鎮守の森を残してほしい」との要望や「地域の役に立てるなら土地を寄付する」との申し出などがあり、地元住民が憩いの場として親しんできた「鎮守の森」を保存することにしました。

工法は、河川の一部を緑地を挟んで迂回させ、分水路(暗渠)を整備するもので、これにより約1,700m2の緑地は残したまま、河川を拡幅した場合と同じ水を流す能力を確保しました。分水路工事は、平成12年度から平成13年度にかけて行い、さらに平成15年度には緑地と河畔とが分離しないように、分水路上部を公園として緑地と一体的に整備を行っています。

今後もこの「鎮守の森」が地元住民の憩いの場として、末永く親しまれ愛され続けることを願っています。

200年以上前に建立されたといわれる「地禄神社」

推定樹齢300年のクスノキ

御笠川分水路(上流側)

御笠川分水路(下流側)

分水路上部と緑地が一体となった公園整備

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