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「金谷の土手」の近くで生まれたせいか、城下町中津の土塀が続く迷路のような道から土手に上がり眺める山国川の風景が大好きなのです。

川は子供たちの「掟」を教える自然の教室の役割を果たしていました。泳ぐときの礼儀や作法、危なそうな遊びの限度、泳ぎ疲れた体を温かい石の上で回復する方法、美味しい清水が出ている場所、魚の取り方、そんな遊びを通じて人と人が結びつく思いやりの心が育つということなのです。

でも川の近くは良いことばかりではなく、台風や大雨のときは、とても怖い思いをします。今でも実家の土塀には大水のときの跡が残っています。

しかし、今では金谷の土手も堤防に変わり車は行き交い、大水からの不安はなくなりましたが、水辺に近づく子供の姿がめっきり少なくなりました。

遊び方も変わったこともあるかもしれませんが、川とのかかわり方が下手になっていると感じています。

川が汚いとかごみが多いと声高に叫ぶ人は多くいますが、その割には川を大事にしようと活動する人は少ないと感じています。

そこで、私たちは植樹をすることで川に恩返しをしようと考えました。

河口の三百間浜に500本の黒松、平成大堰に30本のケヤキ、川沿いのサイクリングロードに1,500本の桜、源流に333本のブナの木の植樹を20年間続けています。山国川を道具として人が結びついていく元気な地域を目指したいと思います。

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