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取材・文  春野洋治郎
撮  影  石川 清人

宮崎県は九州山地の東側に広がっていて、県内を流れる多くの川が、この脊梁の山々を源流として日向灘へそそいでいく。名貫川もその例にもれず、県のちょうどまん中あたり位 置する都農町を西から東へと横切る。

川上にあたる尾鈴の山々に降った雨は、豊かな緑にろ過され、轟音と真っ白な水しぶきをあげる勇壮な滝を成す。その尾鈴瀑布郡に宿る神々しい力は、まるで水の精を生み出すかのように、激しくもあり、厳かでもある。

あるがままの自然から生まれた名貫川の全長は14.9kmと短いが、川の途中まで柱状節理河岸段丘を造り上げ、その自然は美観と人々の暮らしを見事なまでに調和させている。

そして、清流と呼ばれることに満足することなく、ひと昔前の名貫川に近づけようと、流域の人々の熱い思いが大きな流れになろうとしている。

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