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取材・文  丸山 砂和
撮  影  諸岡 敬民

北九州市は、戦後の高度経済成長とともに、町全体が鉄の景気に沸きかえった。「鉄は産業の米」といわれた時代だ。

板櫃川は、直方市にほど近い八幡東区の奥部から八幡、そして小倉の町なかを県道に沿って流れ、小倉北区・日明の工業地帯へと注ぐ。流路延長9.7km、流域面 積25.5km2のこの川は、北九州市の産業発展の陰で深刻な環境汚染に苦しめられつつも、住民の助けを借りて甦り、今ではたくさんの生き物がすむ有数の清流として、力強く生きている。周囲には、河内貯水池や皿倉山などの見どころがあるが、板櫃川と人々とのよりよい関係を示すように川に点在する、公園や遊歩道などもまた、見逃せないスポットだ。

八幡や小倉の、気取りのない町を静かに縫って流れる板櫃川。透明でひんやりと冷たい水が、確かな冬の訪れを伝えた。

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