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霧島の裾野に広がる高崎町と野尻町は、宮崎と霧島、えびの高原等の観光地を結ぶルート上にあり、この両町にまたがる岩瀬ダムは、下流の宮崎市付近の水害防除(治水)と発電(利水)を担う多目的ダムとして、大淀川支川の岩瀬川に昭和42年7年完成しました。このダムは堤高55.5mの重力式ダムで、幅8m高さ13.5mの大きなゲートを2門持ち、これにより洪水調節等の放流を行うとともに、直下の県営岩瀬川発電所では最大18,600kWの発電を行っています。

一方、このダムによってできた野尻湖は、人工湖にもかかわらず自然に恵まれ、ヘラブナ、コイ、ブラックバスなどの淡水魚が多く生息しています。このため、近くの萩の茶屋、観光バラ園とともにこの地域の観光スポットとなっており、各種の施設が整備されています。

総合レジャー施設「のじりこぴあ」は、これら施設の中でもっとも大規模なものです。ここには、自然の湧き水を利用したウォータースライダー2基を備えたプール、昔ながらの松材を使用した巨大親子水車をはじめ各種の遊具、施設がそろい、休日には家族連れなどでにぎわいます。また、歴史民俗資料館や野尻町特産のメロンを象ったふるさと資源活用センターなども設置され、地元の農産物や地場産品が販売されています。

野尻湖湖畔には、そのほかバンガローなどの設備が整ったキャンプ村もあり、夏休みには大勢のキャンパーが訪れ、近くの遊歩道や吊り橋では散策も楽しめます。

また、各種のイベントも開催されており、既に17回を数える「のじり湖祭」では女尻相撲が人気を集め、夏の恒例のイベントとなった「九州地区野尻湖釣り大会」では県外からの参加者も多数あり、釣果を競っています。

このように、野尻湖にはいろんな施設やイベントがありますので、近くにお越しの折にはぜひお立ち寄りください。

九州地区野尻湖釣り大会は、近県からの参加もありたいへんにぎわいます。昨年の大会ではコイは79cm、ブラックバスは45.5cmの大物が掛かっています

岩瀬ダム全景。ダム右側に見える建物はダム管理事務所、下側は岩瀬川発電所です

「のじりこぴあ」のプール。ウォータースライダーが2基あり、夏休みは家族連れでにぎわいます

ダム環境広場に隣接した野尻湖キャンプ村。広場にはナイター設備もあり、釣りも楽しめます

のじり湖祭は、子供みこしをはじめ、いろんなショーや演奏、花火で盛り上がります。写真は恒例の人気イベント“女尻相撲”で、すでに12回を数えます

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